

MAGO CREATION(株)代表取締役兼美術家
MAGO ART & STUDY Institute Founder
スラム街をエコタウンに
世界最大級の電子機器の墓場と言われるガーナにあるスラム街“アグボグブロシー”
この地の貧困問題と環境問題をアートの力で変える為にアーティストの長坂真護(MAGO)は立ち上がった。
1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し、路上の画家となったMAGOは、2017年6月に初めてガーナ、アグボグブロシーを訪れ、1日わずか500円の日当で先進国が捨てた電子機器を必死に燃やしながら、生きる彼らと出会った。
2016年
“大量のガスを吸い、ガンになり30代で逝くと言われる彼らを犠牲にして、我々(先進国)が富を形成することがそんなに大事なのか?美術の力をもって、この真実を先進国に伝えたい”MAGOはそう決意。
アートの売り上げで、スラムに教育、文化、そして経済をもたらすため、これまでに850個のガスマスクを彼らに届けた。
2018年には、スラム街初の学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。
2019年8月、アグボグブロシー5回目の訪問でMAGOが53日間ガーナのスラム街アグボグブロシーに滞在し、彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設『MAGO E-Waste Museum』を設立。
その奇跡をエミー賞授賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star”が、アメリカの映画賞Impact DOCS Award でドキュメンタリー部門・ソーシャルチェンジ部門・アジア部門・自然、環境部門の4部門、受賞しました。
(2020年6月現在)
2016年

見渡す限りのゴミ山で両手いっぱいにゴミを抱える1人の少女の報道写真を偶然見かける。これをきっかけに、世界最大級の電子廃棄物の墓場、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」を知る。
アグボグブロシーとの出会い

単独、ガーナへ
実際にアグボグブロシーに赴く。日本を含む先進国が捨てた電子機器を燃やし、有毒ガスを吸いながら、1日わずか500円で生きるスラム街の若者たちの存在を知り、衝撃を受ける。この不条理な現実をアートで変えることを決意。
2017年

2018年
売れたアートのお金を現地へ、
CSVの構築
帰国後、スラム街の人々をモチーフに描いた作品が1500万円で売れる。これを機に、これまで850個のガスマスクを届け、さらに現地に完全無料の学校を建設する。

スラム街初めての
文化施設を設立
現地で新たな経済、社会を創出するため、スラム街初の文化施設「MAGO E-Waste Museum」を設立。この美術館設立までの2ヶ月半を、ハリウッドエミー賞授賞監督カーン率いる映画クルーと共に過ごし、ドキュメンタリー映画の撮影を行う。
2019年
クラウドファンディング
歴代1位達成!
クラウドファンディング歴代1位達成!
自身の活動を伝えるドキュメンタリー映画“Still A Black Star”の制作費をクラウドファンディングで募り、3,000万円を超える資金を集める。CAMPFIRE映画部門歴代1位を獲得。


MAGO GALLERY FUKUI
OPEN
2020年
スラム街にリサイクル工場の
建設を目指す
目標は2030年までに100億以上集め、現地に最先端のリサイクル工場を建設すること。世界最悪のスラム街を、公害ゼロのサスティナブルタウンへと変貌させる。

2030年




